木工事+配管工事

皆さん、こんにちは。糸魚川こどもクリニックの渡辺です。こちらは無事に台風を乗り切ることができましたが、皆さんもご無事であることと一日も早く元の生活に戻れますよう心からお祈り申し上げます。

さて、こちらは8月6日の夕方の空です。雲と空のコントラストがとても美しかったために撮影しましたが、携帯電話に付属するカメラでは解像度に限界があるようでした。

☆虹が隠れているのですが分かりますか☆

続きまして、クリニック情報です。先日お伝えしたポリウレタンを覚えていらっしゃいますでしょうか。そうです、腐海の森の植物のような物体です。その屑がまとめて現場のごみ箱に破棄されていました。この姿は見た目にスポンジのようですが、それよりも硬度があります。

☆削り取られたウレタン屑です☆

以下は8月8日、まさに糸魚川を台風5号が通過した日の写真になります。機材の打ち合わせをした後、18時頃に現場に向かいました。この雨風だから、きっと工事は進んでいないのだろうな、と考えながら現場に到着すると見たことの無い光景が目に入りました。なんとクリニック内から光が漏れていたのです。まさか既に誰かが開業しているのか、と妄想して敷地内に入ると、たくさんの業者さんたちのクルマが並んでいました。そうなのです、実はこんな悪天候の中で皆さんが作業を続けていらしたのです。


☆暗雲と暗闇の中で薄暗く光る、まさにダンジョン☆

やや興奮気味で内部に入ると今話題のRPGであるDQのしびれクラゲのような巨大な照明が現れました。この大きな提灯が照らす光によって周囲に10人近い職人さんが居て、皆さん細部のチェックや配管の取り付けをされているのが分かりました。先日までは空間に余裕のあった天井は、この日には余すところなく配管・配線が並んでおりました。この新しい配線は何だろう・・・?と思って眺めていると「これはスイッチの配線ですね。こっちは電気で、こっちは・・・」と傍にいた電気系配線の担当のお兄さんが丁寧に教えてくださいました。なんと配線の種類が多いこと。天井が暗くてうまく撮影できませんでしたので、画像は後日に添付致します。

☆夜間の道路工事で見たことあります☆

2階部は床の色が変わっていたのに驚きました。黒っぽい板が敷かれ、その上には銀色の鉄板のようなものが敷かれていました。建築担当の方に伺ったところ、黒いのは緩衝・遮音材で、銀色の鉄板は床暖房とのことでした。1階のコンクリートに埋め込んだナスカの地上絵を彷彿させる床暖房とはだいぶん違いますね。

☆遮音材を敷いているところです☆


☆2階の床暖房は近未来な雰囲気です☆

台風にも関わらず作業を続けてくださる職人の皆さんには本当に感謝しております。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。きっと仕上がりも素晴らしい作品になるだろうと期待が高まります。

この度も最後までお付き合いいただきまして、誠にありがとうございます。皆さんにとって、本日も幸せな一日となりますようにお祈りしております。

(了)

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