埋め戻し

みなさん、こんにちは。糸魚川こどもクリニックの渡辺です。本日は現場報告を致します。

何と、先日までは無かった立て看板が出現しました☆愛くるしいうさぎが手を振っております。是非とも皆さんと一緒に新しいクリニックで働きたいと考えておりますので、募集をよろしくお願い申し上げます。

さて、工事現場では立ち上がりコンクリートの型外しを終えて、現在は埋め立てに移っております。ある程度土を埋め戻したら、黒い悪魔の仲間である白アリ除けの処理をして、いよいよクリニックの床が作られます(まずは床暖房の配線からでしょうか)。そして、そろそろ無事に建築できますよう祈りを込めて上棟式(餅まき)のお知らせができると思いますので、今しばらくお待ちくださいませ。

本日も皆様にとって最高の一日となりますように心からお祈り申し上げます。

(了)

☆にんじんではなく、スタッフを募集しております☆

☆少し高い位置からの撮影です。型を外した後に白いきれいなコンクリートが出てきました☆

☆夕日を背景にパワーシャベルを用いて上手に土を埋め戻しています。卓越した匠の職人技で、コンクリに触れることなく土を埋め戻していました、すごい☆

職員募集(4)

皆様こんにちは、糸魚川こどもクリニックの渡辺です。求人関連でのお知らせがありますのでご報告申し上げます。

(1)面談日が7月22日に決まりました。会場は糸魚川駅周辺になると思いますので、関係される皆様は予定の調整をお願い致します。

(2)ハローワークの事務員求人を6月いっぱいで終了といたしました。求人倍率が非常に高くなってしまい、徒に皆様の貴重なお時間を割かせてしまいますので締め切りを早めさせていただきました、ごめんなさい。もちろん、保育士・看護師の求人は継続しております。

関係される皆様には、書類が早く届いた順に本日より時間調整のメールをお送りいたしますので、ご回答・ご協力をお願い申し上げます。

(了)

立ち上がりコンクリート打設

皆様こんにちは、糸魚川こどもクリニックの渡辺です。糸魚川こどもクリニックと記載するのが”あしびきの山鳥の尾のしだり尾の~”というくらい長々しいので、皆様から愛称を絶賛募集中です(まだ開業すらしていませんが)。

さて、先日お伝えした通りコンクリートがしっかり固まり、型枠が外されて土台らしくなって来ました。この広さで二階部分まで建物ができるとなると相当大きくなりそうです。土砂や配管を埋め戻し、木造建築ですので白アリ対策を行っていよいよ家屋の作業に入ります。ちなみに、白アリは蟻の仲間ではなく、あの素早くて黒い悪魔と同じ種族だそうです。

近々、現場では上棟式という皆様にお菓子をお配りするイベントが行われると思いますので、奮ってご参加くださいませ。

それでは、今日一日も皆様にとって最高の一日となりますように心からお祈り申し上げます。

(了)

職員募集(3)

皆さんこんにちは、糸魚川こどもクリニックの渡辺です。今日も健やかにお過ごしでしょうか。

さて、タイトルにもございますように求人・募集中です。7月20-23日にオープニングスタッフの面接・面談を予定しております。応募してくださった方々は、申し訳ございませんが時間の調整をお願い申し上げます。現在会場を手配中ですので、今月中には日時をお伝えできると思います。また、求人関連の詳細はHPの”お問い合わせ”フォームからお願い致します。

URL https://www.itoigawa-children-clinic.jp

事務職を希望されている皆様、ありがとうございます。本当にありがたいことに10人を超す応募が集まりました。順次、詳細を書面にてお送りしますので今しばらくお待ちくださいませ。少しだけ(?)倍率が高くなりますが、この山を越えた時の達成感は大きいと思われますので心の準備をお願い致します。

保育士を希望されている皆様、ありがとうございます。現在も随時募集しておりますので、パートタイムからフルタイムの方まで是非ともご応募くださいませ。お待ちしております。

看護師の皆様、週に2-3日のパートタイムからフルタイムまで『絶賛』募集中です。当院ではフルタイムは難しいという方でも、”定時に勤務を開始し帰宅でき”、”週に2-3日からでも業務可能”ですので、お気軽にお問合せくださいませ。お知り合いに看護師の方がいらしたら、当クリニックのことを是非ともお伝えくださいますと幸甚です。

それでは、皆様からのお問い合わせ、ご応募を心からお待ちしております。

(了)

皆様のご応募を、心からお待ちしております☆

コンクリート打設(3)

皆さん、こんにちは、糸魚川こどもクリニックの渡辺です。7月に入ろうとしておりますが肌寒い日もありますね。

さて、先週の木曜日から基礎にコンクリートが流し込まれました。それらもそろそろ固まったのを確認した後に、型を外す作業になると思われます。この画像を見ると診察室や、トイレ、授乳室と言った区画が見て取れて面白いですね。

これで基礎はほぼ完成、いよいよ床下を作り始めるところまで来ました。予定日に開業するためにも業者の皆さん、応援しています☆

本日も最後まで小生の拙い文章を読んでくださった皆様に厚く御礼申し上げます。

(了)

ミキサー車からコンクリートを流すホースが出ておりますが、非常に大きいです。風で倒れないか心配です。

勤続でできた型にコンクリートを流し込んでいます。皆さんの緊張が伝わる一枚です。

流し込み完了です。後はゼリーを固めるがごとく、養生させて完成です☆

コンクリート打設(2)

みなさん、こんにちは。糸魚川こどもクリニックの渡辺です。

基礎工事も進み、徐々にではありますが、クリニックの概要が見えてきたような気がします。来月には木工事が始まり、より具体的なクリニックの大きさが分かってくると思います。肌寒く小雨が降る中、職人の皆様が基礎工事の作業を黙々としてくださり、本当に心強いです。

 

前回のコンクリート打設部分に鉄筋を張り巡らせ、改めてコンクリートを流すための枠を作っているところです。これが完成すると次は建築物の床部分の作成に入ります。着実に確実に作業が進み、日ごとに胸の高鳴りが強くなります。

 

こちらは広告板です、かなり大きいです。この隣に、求人募集の広告板が並ぶはずですので、近くにお立ち寄りの際はぜひ眺めていってください。

6月も下旬に入りましたが肌寒い日も多いので、皆様も体調を崩されませんようにご自愛くださいませ。それでは、失礼いたします。

(了)

 

職員募集(2)

糸魚川こどもクリニックではオープニングスタッフを募集しております。詳細につきましては

〇URL https://www.itoigawa-children-clinic.jp

〇検索 糸魚川こどもクリニック 病児保育室

上記ホームページ内にあります職員募集の項目をご確認くださいませ。待遇などの具体的な条件につきましては、ホームページ内の項目の”お問い合わせ”からご連絡を頂いた方に回答を差し上げます。

また、ハローワークにも登録済みですので、皆様のご連絡をお待ち申し上げます。

急に暑くなってきましたので体調を崩されませんようご自愛くださいませ。それでは、失礼いたします。

(了)

基礎組み立て~コンクリート打設

皆様こんにちは、院長の渡辺祐紀です。

今回は建設物についての報告です。

6月14日の工事現場の様子です。均等に地面から伸びた金属の棒が基礎鉄筋です。その周りを木の枠組みが囲んでいる様子が写真から分かると思います。

6月17日、晴れた空の下、コンクリートミキサー車で運んだセメントを先日造られた枠組みに流し込んでいる様子が伝わります。

少し離れたところからの様子です。

打設完了翌日の写真ではコンクリートが白っぽく輝いているのが分かります。この黒く太い管は配線の通路です、どれほど多くの配線を必要とするのでしょうか、このクリニックは。

工事は非常に順調に進んでおり、今週末にはさらに基礎のコンクリートが高くなる予定です。職人の皆様の尽力にただただ感動しております。

それでは、皆様もステキな一日をお過ごしください。失礼いたします。

(了)

小児神経学会 学術集会を終えて(3)

本日は感銘を受けた講演のお話しをしようと思います。最近不眠症という方はぜひご一読くださいませ、確実に眠れます。

 

(1)発達障害のこどもの脳を育てるSPARK運動療法

運動療法は昨今の小児神経学会でも論文件数が増えている分野です。簡単な理屈は以下の通りです。運動をすることによって広範囲の脳内の神経細胞が活性され、さらに運動後しばらくは脳内の血流が良好になります。この状態が脳全体にプラスに作用するのではないか、と研究者たちが予測し調べていったらまさにその通りだったのです。

これを医療に応用できないかと目を付けたところ、アスペルガースペクトラム障害(ASD)、注意欠陥多動症(ADHD)といった発達障害を持つ児では、運動療法を取り入れたことで、他者とのトラブルが明らかに減り、固有の症状が改善されたと報告されています。

もちろん、そうではない方でも、運動療法を取り入れることで前頭連合野、脳梁の神経線維が増え、記憶をつかさどる海馬の体積が増え、地域ぐるみでプログラムを組んだところでは暴力などの事件も減ると報告されています。アメリカ合衆国の研究では学生に対して、運動をする群としない群とでテストの成績を比較したら、運動している群の方が結果が良かったと報告されています。最近物忘れがひどくてというそこのあなた、是非とも運動療法をお勧めします(調子に乗ってごめんなさい)。

キツイ運動をする必要はありません。『胸が高鳴り、楽しくて、他の人ともできる、室外』での運動であれば構いません。但し、雨乞いダンスはみんなで楽しく胸がときめくかも知れませんが、外に出れなくなってしまうので今回の治療には適しません。

自分は運動が嫌いな人間ですが、これからはタクシーや自家用車に頼ることなく自分の足で目的地に向かおうと心に決めました。三日坊主になりませんように。

 

(2)脳梗塞、脊髄損傷の最先端の治療

脳、脊髄と言えば神経細胞の集合によってなる、機械でいうコードのような集合体です。脳という電源から、脊髄というコードを通じて信号が運ばれて、筋肉という機械が動きます。この神経細胞は死滅したらばそのままで、脳梗塞や脊髄損傷には治療方法はないと言われておりました。叩いたら壊れたテレビが直ってしまうことがあるのは、今回は除外してください。

その一方で、人間の骨髄の中には、どんな組織にでも変化することのできる幹細胞(かんさいぼう)という万能な細胞が(少数ではありますが)存在します。この細胞は傷害を受けた組織に集まりやすく、修復に貢献する性質を持っています。

そこに目を付けたのが北海道のとある大学附属病院の医師です。骨髄の中の幹細胞を取り出し、試験管で増やして、その性質を活かして急性期の脳梗塞や脊髄損傷を治療できないかと考えたのです。細胞実験、その後に動物実験、そしていよいよ臨床治験となりました。治療方法は、脳梗塞(脊髄損傷の治験はその後で行われました)を発症してしまった患者様、その方の腰の骨から幹細胞を採取して増殖させます。十分に量が増えた幹細胞を静脈の中に投与(移植)したのです。

結果は素晴らしいもので、強い麻痺があった患者様でも投与(移植)後から効果が現れ、完全とまではいかないものの、従来のリハビリだけの治療よりも回復することが判明しました。すごいものです、手を持ち上げられなかった人が笑顔で万歳したり、体を起こすことすらできなかった人がスキップして退院するなど、医学の、いやいや、研究者たちの飽くなき探求心にただただ感動してしまいます。

(3)高機能自閉症における内部モデルの特異

(4)Brain-machine-interfaceによる脳卒中の治療

(3)計算式から病態を考える研究です。(4)リハビリの効果をさらに高める機材の開発と利用についてです。いずれも医師ではなく、学者が考え付いたモデルです、すごい。

(5)熱性けいれんの診療ガイドラインに基づくケア

上記も皆さんにお伝えしたい、のですが、書き出したら切りがないのでここで筆をおきます。日本の医学は本当に進歩しています。海外に引けを取らない、と言いますか、こんなに頑張っている人たちがいるなんて誇らしい、応援したいと思えました。

文才がなく、駄文で申し訳ありませんが、この文章をお読みになった方々が、明日への夢や希望、日本人としての誇りや自信を持ってくだされば幸いです。

 

それでは、不定期ではございますが、最先端の医療について今後も記載していこうと思いますのでよろしくお願い致します。最後までお付き合いくださいまして、誠にありがとうございます。

(了)

小児神経学会 学術集会を終えて(2)

皆様、こんにちは。

糸魚川こどもクリニックの渡辺です。

現在、当院では一緒に働ける職員を

募集してます☆

詳細は当クリニックのホームページ、または

ハローワークにお問い合わせくださいませ。

 

さて、先日の学会の様子を写真とともに

ご紹介しようと思います。

大阪国際会議場上記は大阪国際会議場の入り口です。

写真で感じる以上に広く近代的な構造でした。

会場の一角に上記のような休憩スペースがあり

そこには山のように積まれた小児神経関連の

書籍が販売されていました(早速購入!!)。

奥には、ハンディの人工呼吸器や脳波検査に

用いる帽子型の電極(被るだけでOK)など

便利グッズも置いてありました。

上記は発表会場の様子ですが中央スクリーン

まで遠くて、後ろの席からでは映写された文字

すら見えない状態です。

会場内にいるのは殆どが医師、ついで医療者、

少人数ですが家族会のメンバーさんも居ます。

 

上記のように数百人を収容できる発表会場が

10室程度貸し切られており、各部屋で

最先端の治療の勉強会、中々回復されない

患者様についての検討会、新薬の勉強会など

が連日連夜繰り広げられるのです。

学会に参加すると、自身のレベルが

上がったように感じられ胸が熱くなって

しまいます。

日本の小児神経医学レベルは高いです☆

 

次の項目では感銘を受けた講演内容を

お伝えしようと思います。

(続く)