皆さん、こんにちは。今年のお盆はいかがでしたか、祝日もあって一族の皆さんが勢ぞろいされて楽しくお過ごしになったことと存じます。業者さんたちも、お盆には三連休を取られていたようで報告が遅れてしまいました、ごめんなさい。
さて、タイトルにある通り皆さんにお詫びがございます。
《開業延期》
2017年11月1日を予定しておりました開業日ですが、1週間ほどの遅れが生じてしまいそうです。本来であれば2017年3月末に着工する予定でしたが諸事情で5月末に遅れてしまい、このような事態になってしまいました。病児保育室を期待されていた皆様、当クリニックのご利用を考えてくださった皆様、同職員の皆様、関係者の皆様には心より深くお詫び申し上げます。
一日も早い開業のために、施主(院長)、及び事業者、設計士、関係者一同身を粉にして作業を進めておりますので、今しばらくお待ちくださいませ。開業後は必ず、糸魚川に住まわれる皆様のお役に立つために尽力致します。
《新聞記事について》
2016年11月3日の糸魚川タイムズの記事についてです。下記に対象となる記事を掲載いたしました。
上記のように実名と開業時期まで細かく記載されています。また、この記事に大きく関与している自分ではありますが、この記事の存在を当時は知りませんでした。掲載後、糸魚川市在住の友人から連絡があり初めて判明しました。
新聞に掲載され、役場が情報源となって発信された開業時期が10月となっておりましたので、期待されていた方々の失望は大きかったのではないでしょうか。記事が出てしまう前に対策が取れず、本当に申し訳ございませんでした。
(終)
下記は今回のできごとについて自分なりに考えた文章になります。クリニック情報とは少し離れますので、読み飛ばされるか、お時間のある時にさらっとご一読くださいますと幸甚です。
《延期について・いろいろ》
2016年4月頃に病児保育室を併設するクリニックを作るために、市役所へ問い合わせをしました。糸魚川市も初めての事業ですので、どのような事業にするのか、どのような補助があるのか、何が必要なのか、などなど意見交換をして居りました。その後も幾度となく、高岡市から糸魚川市役所のこども課に足を運び議論を重ねてきました。
そして、クリニックの開業が晩秋~冬場の感染症が流行する時期になってしまうと、新規にできたばかりの病児保育室の運営が難しくなるとお伝えしたところ、市役職側から「県の承認も必要だが、2017年度内の承認を得て、10月には開業できるようにしましょう」という提案で話しが進んでいきました。非常に心強い言葉に泣きそうなほど感謝しました。
その後、県と市との交渉が難航したのか、前例が無いと棄却されてしまったのか、明確な回答を頂けないまま時が経ちました。状況を伺っても、「こちらでできる限りのことはやっています」というような内容が返って来るのみのもどかしい、じれったい時期が続きました。年が明け、春が来て、結局承認されたのは予定よりも2か月遅い2017年5月連休明けとなってしまいました。速やかに業者を選定して、見積もりを作りましたが、着工したのは同年6月1日となってしまいました。
過ぎてしまったことは仕方ない、何とかならないものかと、工期を短縮して、目標とする(掲載されてしまった)10月中に開業できないものかと建設会社・設計士と入念な打ち合わせ、遅くまでの会議などをしております。しかし、『2か月以上の遅れ』を取り戻すことは難しいことが明らかになりました。本当に申し訳ございません。
それから、糸魚川市を何度も行き来し、市役所の職員さんとも面談をしていたにもかかわらず、こういった記事が存在することを知らず、内容の確認もできぬまま皆様に発信されてしまったことを防げなかったことをお詫び申し上げます。自分の浅薄さゆえに導いた結果と思います、改めて気を引き締めなければと思いました。
最後になりますが、経験が浅く、未熟者ゆえに今後も皆様に多大なご迷惑、不快な思いをさせてしまうかも知れません。こんな小生ではございますが、今後とも皆様のお力を貸して頂けますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
(了)