サザンオールスターの歌声が聞こえてきそうな写真でスタート。こんにちは、糸魚川こどもクリニックの渡辺です。晴れ間が続いて穏やかな季節となりました。
さて、昨日(9月21日)は新潟県上越市柿崎区という、上越市の中心地からやや北寄りの都市に出向いて参りました。新潟県は少しだけ南北に長く、都市間の距離も少しだけ長い地域なのだと思いました。今回の会場である上越市柿崎区のダイワハウス新潟工場は、同じ県内であり、糸魚川市のお隣上越市なのですが、なんと糸魚川市から50km離れた場所にあります・・・、遠い、と思ってしまう自分をお許しください。当日は会場に向かって海岸線をひたすら自家用車で走り続けました(なんと約80分)。
ようやく柿崎区に到着し、目的地のダイワハウス新潟工場に到着しました。この倉庫、小さく見えるかも知れませんが、3-4階建てビルと同じくらいの高さのある建物なのです、とても大きいのです(汗)。
当日は工場長から工場の経営指針を説明して頂き、現場監督からスタッフが働きやすいようにする工夫を伺い、現場スタッフに工場案内(巡察)を担当して頂きました。さながら成人版社会科見学、という状態でした。
しかし、一流企業のダイワハウスでは作業員の負担軽減のための措置を早くから導入されており、非常に勉強になりました。最近は重たいものを動かすのに人の力を使わず、ほぼローラーで転がして移動させる。重たいものを持ち上げるのにリフトを使う。工具ひとつとっても、軽量化が進み、配線などがすべて天井から垂れているのです。また、工場内の長距離の運搬はフォークリフトを使う、などなど随所に工夫が見られました。
自分のクリニックもスタッフの皆さんが働きやすいように、どんどん工夫を入れたいと思います。ディスプレイ作業の多い事務さんには目が乾かないように加湿器を配置し、看護師さんには小休憩を取りやすい休憩室を事務室に作り、保育士さんにも負担を掛けないようなシステム作り、などなど、やってみたいことはたくさんあります。皆さんもステキなアイディアがあれば教えてくださると嬉しいです。
(了)