新型コロナウイルスワクチン予約のお願い

皆さん、こんにちは。院長の渡辺です。さて、見出しにもございます通り、皆様に重大なお願いがございます。

速やかにワクチンを接種したいというお気持ちから、複数の医療機関(または接種会場)にご予約を取られる方がいらっしゃるそうですが、そのような行為はどうかご遠慮くださいませ。仮に3か所の医療機関に予約をされたとすると、その一人のために準備しなくてはならないワクチンは3人分となります。実際に接種するワクチンは1人分ですから、残った2人分のワクチンは破棄することになりかねません。

このような状況が続く(つまり、1人のために2人分のワクチンを破棄してしまう)と、十分と言われているワクチンの供給量が不足し、接種したいのにできなくなってしまう方が増えてしまいます。ですので、2か所以上の医療機関(または接種会場)に予約をお取り頂くのはご遠慮ください。予防接種を潤滑に進めるためにも、貴重なワクチンを捨てないためにも、皆様のご理解とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます(yahoo!ニュースでも取り上げられているようです→詳細はこちらから)。

(了)

新型コロナウイルスワクチン予約状況(2)

皆さん、こんにちは。糸魚川こどもクリニックの渡辺です。皆様のご協力ございまして、7月3日の予約が満了いたしました、誠にありがとうございます。

さて、本日は副反応についてのお話しです。症状が出やすいと言われているのが20~30代の女性で接種2回目に出やすいと報告されています。それでも1回目に数%程度、2回目に2~3割程度との報告です。

症状のほとんどが発熱・疼痛で、1-2日程度で治まると言われています(院長の自分は副反応はありませんでした)。当院では、ご希望される皆様に解熱・鎮痛剤をお渡しいたしますのでご利用くださいませ。また、いつもお使いのお薬があればそちらをご利用ください。

皆様のご利用をお待ちしております。ご予約の詳細はこちらからどうぞ(→新型コロナワクチン予約について)。

(了)

新型コロナウイルスワクチン予約状況について

皆さん、こんにちは。糸魚川こどもクリニックの渡辺です。少しずつではございますが、ご予約を頂いております。ご都合の良いお時間にご利用いただくためにも、早めのご予約をお勧めしております(→詳細はこちらから)。

また、web予約に抵抗がある方は直接、クリニックへお越しください。担当者が代理でご予約をお取りいたします。その際は、こちらの申込票を記載して頂きますのでよろしくお願い申し上げます。

皆様のご理解とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

(了)

新型コロナウイルスワクチンの予約開始

皆さん、おはようございます。糸魚川こどもクリニックの渡辺です。上記にもございます通り、接種券が配られた方が対象となりますが、新型コロナウイルスワクチン接種の予約を開始いたしました。電話や窓口対応ですと非常に混み合うと予想されますので、web予約のみとなってしまいますが是非ともご利用くださいませ(→詳細はこちらから)。

皆様のご理解とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

(了)

新型コロナウイルスワクチン予約について

皆さん、おはようございます。糸魚川こどもクリニックの渡辺です。当院での新型コロナウイルスワクチンの予約~接種までをまとめましたのでご報告申し上げます。尚、ご予約はアイチケットでできますので、何卒よろしくお願い申し上げます(→ご予約はこちらから)(→新型コロナワクチン接種の予診票はこちらから)。また、予約の取り方を説明した動画も作りましたのでそちらもご覧くださいませ(→説明動画はこちらから)。

2回目のワクチンの予約に関しましては1回目の3週間後に自動的にお取りいたします。ただ、ご都合が悪い場合などは接種日にクリニックでその旨をお伝えくださいませ、変更可能な場合もございます。また、接種間隔が3週間以上空いてしまう場合は、極力速やかに2回目の接種を行ってください(どれくらい期間が空いても効果があるのか、という研究はまだ発表されていません)。最後に、現在のweb予約では2回目のご予約をお取りできない仕様になっておりますのでご了承くださいませ。

お電話または窓口でもご予約をお取りすることはできますが、密の解消や混雑を避けるためにもweb予約にご協力ください。皆様のご理解とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

2022.3.6に更新

続いて、予防接種をする際に必須となる予診票のサンプルをご提示します。お持ちでない方は当院ホームページ、またはこちら(→予診票)からダウンロード、プリントアウトなさってください。接種券は市から対象者に順次郵送されます。対象者であるはずなのにお持ちでない方は糸魚川市役所の新型コロナウイルス予防接種推進室へお問い合わせくださいませ。

図1:予診票はホームページからダウンロードできます(こちらから
図2:こちらが接種券の見本(尾鷲市)です、お忘れになりませんように

お電話でのお問い合わせですと、回線が混み合い対応が困難となってしまいます。大変恐縮ではございますがご予約はwebをお使いいただきますようお願い申し上げます。皆様のご理解とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

(了)

新型コロナウイルスワクチンについて(2)

 皆さん、こんばんは。糸魚川こどもクリニックの渡辺です。昨今、世間をにぎわせているタイトルにございますワクチンの当院でのご予約についてお話しを致します。

 令和3年4月下旬から高齢者を対象に始まった予防接種ですが、糸魚川市内でも供給量が安定しつつあると報告を受けました。現時点では、65歳以上の方を優先としておりますが、次いで基礎疾患をお持ちの方などに対象が拡大するかも知れません。

 そこで、当院でのコロナウイルスワクチン予約を当初7月からと検討しておりましたが、それでは予防接種をできずに待機される方が多くなりそうであるとの指摘もあり、可能な限り早く安全に配慮し安心して予防接種を受けて頂けますように準備を進めたいと考えております。詳細が決定いたしましたら皆様に改めてご報告いたしますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

(了)

《重要》予防接種について

 おはようございます、糸魚川こどもクリニックの渡辺です。現在、全国的に不足とされている日本脳炎ワクチンとおたふくかぜワクチンについての追記いたしますので是非ともご一読をお願い申し上げます。

【日本脳炎ワクチン】

 上記ワクチンは生後6か月~3歳に初回接種(2回)を行い、概ね初回接種から1年後に追加接種、9~12歳でⅡ期接種を行います。既に初回接種を受けていらっしゃる方については免疫を獲得されていると考えられますので、追加接種やⅡ期接種を急ぐ必要はないと報告されております(詳細はこちら→日本小児科学会pdf)。来年度から供給が安定する予定ですので、初回接種以外の方はしばらくお待ちくださいませ。尚、特例措置対象で定期接種期限が近い方につきましても、初回接種と同様に優先いたしますのでご連絡くださいませ。(過去のブログの内容はこちらからどうぞ→日本脳炎ワクチンについて

【おたふくかぜワクチン】

 上記も生産が停止してしまったワクチンです。おたふくかぜを発症すると難聴や不妊症(男性も女性ともに)を来すことがありますので、是非とも予防接種を受けるようにしてくださいませ(ワクチンを接種することで合併症のリスクを下げることができると報告されています)。尚、本ワクチンが安定するのは本年10月とされておりますので、今しばらくお待ちくださいませ。(過去のブログの内容はこちらから→おたふくかぜワクチン不足について

(了)

《重要》おたふくかぜワクチン不足について

皆さん、こんにちは。糸魚川こどもクリニックの渡辺です。上記にございます通り、おたふくかぜワクチンについてのお話しです。

さて、実はおたふくかぜワクチンを作っている製造会社の製造過程で不備が指摘されたために一時的に生産停止となってしまいました。その結果、同ワクチンが不足する事態となってしまいました。令和3年10月まで納品が出来なくなってしまいましたので、1歳となったお子さまと年長(来年小学生)のお子さまは、本年10月以降までワクチン接種をお待ちいただくことになります。

皆様のご理解とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

(了)

《重要》日本脳炎ワクチンについて

皆さん、こんにちは。糸魚川こどもクリニックの渡辺です。上記にございます通り、日本脳炎ワクチンについてのお話しです。

さて、実は日本脳炎ワクチンを作っている製造会社の1社が、製造過程で不備が指摘されたために一時的に生産停止となってしまいました。その結果、日本脳炎ワクチンが不足する事態となってしまいました(詳細はこちら→日本脳炎 (mhlw.go.jp))。

このワクチン不足に対して、厚生労働省から『未接種のお子さまのワクチンを優先するように』との旨の連絡がございました。そこで当市では初回接種の方、または、接種すべき期間が短くなってしまっている方を優先的に予防接種を行うこととなりました。本来であれば、4歳となりⅠ期追加接種、9歳となりⅡ期接種を実施いたしますが、Ⅰ期初回以外の方は来年まで接種をお待ちいただくことになります。

さいごに、予防接種を受けて頂く方には令和3年4月1日以降に糸魚川市こども課(市役所)から連絡がございますので、ご予約をお取りになる際はその旨を必ずお伝えくださいませ。皆様のご理解とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

(了)

アレルギー性鼻炎~スギ花粉の舞う季節到来~

皆さん、こんばんは。糸魚川こどもクリニックの渡辺です。日に日に暖かくなり、風の強い日には黄色い小悪魔がはびこる季節となりました。そうです、スギ花粉です。スギ花粉症(スギアレルギー)の方にはお辛いシーズンですね。

さて、皆さんの周りには、この時期にくしゃみや目の痒みがあると「花粉症かしら?」とおっしゃる方は居ませんか?実はそれ、花粉症とは限らないのです。というのも、この時期に飛び交いアレルギー症状を来たすのはスギ花粉だけではありません。なんと、ダニ(主に死骸)やイネ科(食用ではなく)の花粉も悪さをしています。つまり、「スギ花粉症かも?」と思っている方の中にはダニやイネ科アレルギーの方も少なからず居らっしゃるのです。診断をするには、症状からだけでは判断が難しいので問診と検査が重要となります。

ところで、「同じアレルギーならどちらでも関係ないでしょう?」と思われる方はいらっしゃいませんか。たしかに、基本的な治療方法は同じなのですが、アレルギー物質(アレルゲン)が何かにより治療期間や治療法が変わることがあります。たとえば、代表的なものは春から初夏にかけてスギ、春先から秋にかけてイネ科、秋から冬にかけてキク科の花粉が多くなると言われています。さらに、スギ花粉症とダニアレルギー(通年性鼻炎)に関しては舌下免疫療法という画期的な治療法があります。診断と治療法につきましては、ぜひご相談くださいませ。

スギ花粉の舞うこの季節ですが、美しき桜も咲き乱れますので、楽しく毎日を過ごしたいですね。それでは、失礼いたします。

(了)