皆さん、こんばんは。糸魚川こどもクリニックの渡辺です。本日はタイトルにもある通り、来院される皆さんに居心地よくしていただき、かつ、スタッフの皆さんの負担を減らすためにはどうしたらよいか、産業医的な立場から研究してみました。
やはり一番のポイントは広い待合室のお掃除です。ソファの下などを掃除する際に腰を曲げたり、カーペットのホコリを取り除くためにかがまなくてはならないのは老若問わず職員さんには相当な負担です。かといって、負担を減らすためにお掃除をしないとなると、来院された皆さんに不快な思いをさせてしまいます。どうしたものか、腰を曲げなくても、しゃがみこまなくてもお掃除ができる小人さんが世の中には居ないものか・・・、借りぐらしのアリエッティのような・・・。
そこで、産業医見習いの渡辺が考え付いた答えは、タイトルにもある”IoT化”です。IoTとは簡単に言うと「インターネットを用いて様々なものを動かすシステム」のことです。悩みに悩み、複数名の候補者が居る中で当院では背の高さ9.5cmという小人・・・、ではなくて、円盤型のお掃除ロボットを雇用することに決まりました。この子はインターネットを通じた指令でお掃除をテキパキとこなしてくれます。これでスタッフの皆さんの仕事量も幾分減るのではないでしょうか。
当クリニックの働き者のミニ丸くん(双子の妹にミニ代ちゃんは診療室を担当しています)は、早朝、夜間、深夜を問わず、ただひたすらフロアーを掃除してくれます。また、愛らしく掃除をする姿に加えて仕事も素晴らしく、周回後のゴミ収集ボックスからは驚くべき量のホコリや紙くずが回収されます。ミニ丸に近づくと足を登ろうとするので注意が必要です(笑)。
糸魚川こどもクリニックはこれからもIoT化を進め、最終的には院長を機械化できないものかと考えております・・・、冗談にならないかも知れませんね(汗)。
(了)