防火・防災講習会

こんばんは、糸魚川こどもクリニックの渡辺です。日が暮れるのもあっという間になり、季節外れの台風が上陸しそうですが、皆様お変わりないことと存じます。

さて、皆さんもご存じの通り、既に2週間ほど過ぎてしまいましたが9月1日は防災の日でした。防災と言えば、身近で一番恐ろしいのはやはり火災ではないでしょうか。最近の統計では火災の発生件数も減少傾向にあるそうですが、自分がまだ生まれていない昭和の半ばでは年間7万件もあったそうです。それが、今では年間4万件弱まで減っているとのこと・・・、とはいえ、やはり多いことには変わりありません。
そして、その火災がたくさんの(健常者と比べると)弱い立場にある人たちが多くいらっしゃる病院やクリニックなどで発生してしまったら、未曽有の悲劇となってしまうはずです。昨年末の糸魚川で発生してしまった大火も記憶に新しく、まだ現場には傷跡が残っています。そうならないためにも、大切な皆さんを守り抜くためにも、9月14日から15日の二日間をかけて、富山県で講習会を受けてきました。

☆上図は小杉文化ホール・ラポールです☆
☆講習会は研修棟で行われます☆

初日は200ページほどのテキストを配られ、ただひたすら防火・防災について学びました。予定表を見ると10時間の講習の後に効果測定(修了試験)があると記載されていたために、試験前日はホテルでとにかく予習・復習をし、二日目もお経のような講師の言葉に眠らないように聞き漏らさないようにし、いざ試験!となりました。万全の態勢(のつもり)で臨んだ試験は無事に通過しました、・・・通過したのですが、まさか効果測定の際にテキストを参考資料として用いても良いなんて知りませんでした(汗)。

明日からも学会や産業医講習で忙しくなりそうですが、地域の皆様の健康と美容を守るために、精いっぱい学習して参ります。天候が崩れないことをただただ祈るばかりです。

(了)

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