上棟式のお知らせ(2)

皆さん、こんにちは。糸魚川こどもクリニックの渡辺祐紀です。

さて、本日の午前9時には昨日までなかった二階部分の柱が立てられておりました。何という仕事の速さでしょう。涼しい早朝から仕事を始めていらしたのでしょうか。


☆あっという間に二階部の柱も立ち並びました☆

そして、明日はこの建物の一番高いところに上り、怖い思いをしながらお餅を撒く予定ですので、お時間のある方はクリニックの工事現場へお越しくださいませ。7月20日(木)、16時から上棟式、16時30分頃から餅まきが始まると思います。夕方とは言え暑い時期ですので、皆さん涼しい格好でお越しください。お子さまにはお餅以外にもプレゼントをご用意しておりますのでお楽しみにしていてください(数に限りがございます、ごめんなさい)。

(了)

建方~木工事突入~

皆さん、こんにちは。暑い日が続きますが、お変わりなくお過ごしのことと存じます。今回は木工事が本格的に始まりましたのでご報告申し上げます。

さて、いよいよ建設工事の花形である鳶職さんが活躍する時期がやって来ました。前回は骨組みだけのご紹介でしたが、7月15日から柱を立て始めていました。


☆7月14日、夕日に映える作業台(足場)☆

15日の午前9時頃に現場にお邪魔した際の写真を以下に掲載します。前日の14日には何もなかった現場には柱が立ち並んでいました。どのようにして立てたかというと、レッカー車で指定の資材を持ち上げ、高く持ち上げた資材を職人さんのもとへ運び、職人さんがそれを木槌などを用いて特定の位置に固定されていたのです。これを炎天の中で延々と繰り返されていました。


☆レッカー車で資材を10メートル以上持ち上げています☆


☆資材を受け取った職人さんが木材を固定しています☆

しばらく作業を眺めていたのですが、機械の動きと木材を受け取る職人さんの動きに無駄がなく、一定のリズムを刻むように作業をされておりました。まるでレッカー車が意志を持つ生命体のように見え、職人さんとコミュニケーションを取っているようでした。既に並んでいる柱を傷つけることなく、職人さんに資材をぶつけて怪我をさせることもなく、本当に滑らかで美しい一連の作業をされていました。職人さんも設計図をすべて覚えているかの如く、迷うことなく木槌を叩いていました。


☆レッカー車を操る職人さんと指示を出す監督さん☆

完成に向け順調に作業は進んでいます、これも皆さんのお力によるものです。まだまだ先は長いので、体調を崩されないようにご留意して頂ければと願っております。


☆高い位置からの撮影、全体が見渡せます☆

本日も最後まで本ブログを読んでくださって誠にありがとうございます。今日一日が、皆様の願いを成就させるための時間となりますように心からお祈り申し上げます。

(了)

コンクリート打設工事完了、木工事準備

皆さんこんにちは、糸魚川こどもクリニックの渡辺です。暑い日が続きますが、皆さんお変わりないことと存じます。

さて、計画前倒しのコンクリート打設も無事に終わり、冷えて固まった美しいコンクリート基礎が完成しました。職人の皆さんの巧みな技術にはただただ感動してしまいます。


☆こちらがワイヤーメッシュを敷いたところ☆


☆コンクリートが固まり型枠を外し始めたところ☆


☆白く美しいコンクリートが姿を現しました☆

また、先日お伝えした通り、木工事を始めるにあたっての準備も着々と始まっております。現場から出たくず類が飛散しないようにするための防護壁、ごみ収集場所にあるケージよりも大きい巨大なゴミ箱が目に入りました。


☆あっという間に建てられた防護壁☆


☆巨大なゴミ箱、本当に大きいです☆

そして、建物の本体となる木材も準備されつつあります。この木材の量が半端なく多いのです。何軒の家が建つのだろうか、と思われるほどの木材です(もちろん一件ですけど)。そして、同時に足場も組み立てる準備が始まっています。高い位置の作業が増えますので、職人の皆さんには転落などの怪我と熱中症のような病気にならないようにただただ祈るばかりです。ということで、アイスジェル入りのひんやりタオルを人数分準備しようと思います。


☆パーツの一つ一つがきれいに包装されております☆


☆何軒建つのだろうかというくらいの木材量です☆


☆最高気温32度の炎天下で足場が準備されつつあります☆

 

設計士の経験と知識、現場監督の勘と調整、職人さんたちの匠の技と労働力、地域の皆さんのご理解、何が欠けても成り立たない、皆さんのご協力あっての建設工事だと思います。皆さんには心より厚く御礼申し上げます。加えて、ここまで読んでくださった皆さんにも、心より深く感謝しております。

(了)

 

ホームページも閲覧者が順調に増えています
みなさんありがとうございます

上棟式のお知らせ

皆さん、こんにちは。糸魚川こどもクリニックの渡辺です。本日は皆さんが楽しみにされていた上棟式のご案内です。


      ☆にんじんも配るかも知れません☆

上記の通りですが、卓越した匠の技と現場監督の皆さんのご尽力により、天候に左右されることなく予定よりも早く基礎工事がほぼ完成いたしました(詳細は後日記載します)。そして、いよいよクリニックの本体である建物の工事(木工事)が始まります。無事に竣工できますようにと祈りを込めて上棟式を行いますので、皆様万障お繰り合わせの上お集まりくださると幸甚です。当日はにんじん(お餅)の他に、お子さまにはちょっとした品を準備しておりますので、ぜひともお立ち寄りくださいませ。

本日も、皆様にとって過ごしやすい一日となりますように、心からお祈り申し上げます。

(了)


    ☆緑の部分が完成しました、竣工まで先は長いですッ☆

土間コンクリート打設(2)

皆さん、こんにちは。糸魚川こどもクリニックの渡辺祐紀です。連日の猛暑ですが、お変わりないことと存じます。

本文の前に、猛暑続きではございますが職人の皆様のご尽力により基礎工事は順調に進んでおります。この炎天下に、作業中の怪我を防ぐために長袖、長ズボンの作業着をまとい、全身から輝く汗を流してらっしゃる皆様の姿を見ていると、非常に胸が痛くなるのと同時に、自分も皆様の期待を裏切らない働きをするぞ、という強い気持ちが湧いてきます。

さて、現場では木工事のときに出る木くずなどが周囲に拡散しないようにする防護壁の準備が進められ、先日お伝えしたナスカの地上絵(床暖房配管)の上に細かいメッシュ状の針金が均等に置かれました。さらに、クリニック入り口の階段部の鉄筋も木枠で囲まれていました。つまり、木工事突入の準備とコンクリートを流し込む作業に向けて準備万端な状況ということです。

☆こちらが階段部です、木枠が張り巡らされております☆

当初の予定では2日後の7月13日がその日になるわけですが・・・、何故か現場の様子がおかしいのです。十分に間に合っている作業のはずなのに、職人さんがたくさんいらして、しかも急いで作業をしているように見えたのです。いつも気さくに話しをしてくださる職人さんたちに、差し入れをしながら伺ったところ「明日、明後日は天気が悪そうなので、今日の午後から打設をすることになりましたよ」と言われました。なんと、そういうことだったのですね!2日間前倒しで、天気が良いうちにコンクリート打設をしてしまおうという大胆な計画が進められていたのです。

完成に向けて、一歩も二歩も早歩きをしてくださっている皆様には頭が上がりませんが、どうか体調を崩されないようにお願い申し上げます。

それでは、本日一日が皆様にとって生きている一日と実感できる日となりますようにお祈り申し上げます。
(了)

 


☆イメージキャラの周りに文字を付してロゴにしてみました、とは言っても作ったのは兄上です☆

土間コンクリート打設・床暖房配管

皆さん、こんにちは。糸魚川こどもクリニックの渡辺祐紀です。いよいよ夏らしい暑さを感じるようになって参りましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

さて、基礎工事もいよいよ終盤に入りました。先日お伝えした配筋作業の翌日7月6日にコンクリートを流し込みました。ものすごく広い面積に厚いコンクリート層を作るために召喚されたミキサー車、その数はなんと”10台”にも上ったとのこと。

☆これがコンクリート打設前7月5日の状態、雨上がり直後でしたので薄暗いです☆


☆コンクリート打設後7月7日、広大なコンクリートの床が出現、青いシートは新たに敷かれた断熱材です☆

そして、7月7日に固まったコンクリートの上に早くも断熱材が敷かれ、その上に何やら不思議な幾何学文様が刻まれていました。このナスカの地上絵のような曲線と直線によって描かれた図は何だと思われますか。答えを申し上げますと、床暖房の配管位置を示したものです。何と、この配置された床暖房の管は全長”1500メートル”にもなるそうです、すごい。

☆スプレーで描かれたナスカの地上絵を思わせる幾何学模様☆


☆図に合わせて内腔が15mm程度のビニール製管がマス目状に配置された針金の上に固定されていました☆

また、コンクリートの壁にひびが入らないようにと黒いシートを貼る作業もされていました。この細かい職人の仕事のお蔭で、長持ちする家屋が作られるのですね。

☆厚さ10mmほどの黒い板状のものがきれいに貼られています☆


☆先日までなかった電信柱が出現していました☆


☆排水管をクリニックから排水路に延ばしたものを埋め立て中です☆

あとは、床暖房部分のコンクリートを打設して基礎工事はほぼ終了となり、木工事が始まります。そして、建物が無事に仕上がるように祈願して”上棟式”が執り行われます。その際は、ご来場頂いた皆さんに粗品を、お子さまにはちょっとした景品をお渡ししたいと考えておりますので是非ともお越しくださいませ。

最後までお付き合いいただきまして、誠にありがとうございます。今日一日が穏やかな休息日となりますように心からお祈り申し上げます。

(了)

鉄筋組立(2)

皆さん、こんにちは。糸魚川こどもクリニックの渡辺祐紀です。梅雨前線と台風3号による豪雨、水災に被災されてしまわれた皆様のご無事をお祈り申し上げます。

さて、作業現場では雨が弱まった時期を見計らって多数の職人さんが集まり、着々と仕事を進めてらっしゃいました。その仕事ぶりは多少の雨なんて気にしないぜ、という根性を感じさせてくれます。気づけば、スロープ部分と段差部分にも配筋がされていました、なんという仕事の速さでしょう。

さらに、現場監督の指揮もお見事です。雨が降るとコンクリート打設が難しくなってしまうので、梅雨の時期の僅かな晴れの日を狙って作業を管理されていました。畑違いの自分でもお見事と言ってしまう卓越した仕事ぶりです。

こんなに天(天候)、地(土地)、人(職人さんたちと地域の皆さん)に恵まれているのですから、素晴らしいクリニックが完成すると確信しております。皆さん、待っていてくださいませ。

どんよりとした曇り空から差し込む一筋の陽光のように、本日も皆さんにとって希望にあふれる一日となりますようお祈り申し上げます。

(了)

☆配筋作業が終わり、きれいに鉄筋が並んでいます☆

☆駐車場から建物入口の階段部分で、美しく鉄筋が配置されています☆

鉄筋組立

皆さん、こんにちは。糸魚川こどもクリニックの渡辺です。昨日からの集中豪雨が今朝も続いており、今日は工事ができないのかなあ、と悲観的になっておりました。しかし、天は自分を見捨てませんでした。なんと、日中から雨が止み始め、わずかに陽ざしが出てきたのです。本日は作業が中断になると思っていたので、とても幸せを感じております。

さて、本日は網の目のように鉄筋が配置されておりました。背筋ならぬ配筋作業という工程で、鉄筋を並び終えましたらここにコンクリートをどっぷりと流し込むとのことです。奥では断熱シートが敷かれ、その奥では配管工事も並行して進んでいます。今日も沢山の方々が作業をされていました。本当にありがとうございます。そして、少しずつではありますが自分の夢が現実に近づいているという実感を感じます。

ご近所に住まわれる皆様にはご迷惑をお掛けしてしまうと思いますが、何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。

本日も皆様にとって、なくてはならない一日となりますように心からお祈り申し上げます。

(了)

☆碁盤のように鉄筋が張り巡らされています、寸分狂わないのは匠の仕事ですね☆

人工池の造成(番外編)

皆さん、こんにちは糸魚川こどもクリニックの渡辺です。当クリニックの呼びやすい愛称を募集しておりますので、皆さんから色々ご意見を頂けますと嬉しいです。

そして、なんと6月上旬に一般公開を細々と始めました当クリニックのホームページの閲覧者(延べ数)があっという間に500人を超えました。これからもこまめに更新を致しますので、是非ともお立ち寄りくださいませ。

さて、2017年6月30日の夜に糸魚川市は豪雨に見舞われました。雷鳴轟き、暴風は全てを薙ぎ倒し、雨粒が窓を打ち付け板ガラスを穿つのではないかという勢いでした。その雨の勢いは本日7月1日になっても衰えを見せません。

そんな中、さすがに工事現場には誰もいないと思いながら足を運ぶと、驚くべき光景が二つありました。一つ目は貯水池を思わせる水遊びには最適な大きさの天然池ができていたことです(工事の都合で道路や周りの地面から低い構造になっているので人工池とした方が正しいかも知れません)。暑い日であったら、沐浴のために人がたくさん集まっていたはずです。二つ目は、この数メートル先の視界さえ危うい豪雨の中で、什器に乗り作業されている方がいたということです。何という仕事への熱意!勤勉な姿勢!!職人魂!!!根性!!!!飽くなき探求心!最後のは少し離れましたが本当にありがたい限りです。

遅くまで建築工程を熟考してくださる建築会社の皆さん、雨の中作業される業者の皆さん、騒音に対して寛容な心で対峙してくださる地域の皆さん、皆さんの支えがあってクリニックは完成すると思います。自分はその思いを背負って、期待を裏切らないように、自己研鑽に励み医療を提供していきたいと思います。

雨雲厚く薄暗い空模様ですが、本日も皆様にとって明るく幸せな一日となりますように心からお祈り申し上げます。

(了)

☆300-400平米はあると思われる最大水深100㎜の池が生まれていました☆☆右奥の青い什器で埋め立て作業をされている職人さんが居ました、感動です☆

埋め戻し

みなさん、こんにちは。糸魚川こどもクリニックの渡辺です。本日は現場報告を致します。

何と、先日までは無かった立て看板が出現しました☆愛くるしいうさぎが手を振っております。是非とも皆さんと一緒に新しいクリニックで働きたいと考えておりますので、募集をよろしくお願い申し上げます。

さて、工事現場では立ち上がりコンクリートの型外しを終えて、現在は埋め立てに移っております。ある程度土を埋め戻したら、黒い悪魔の仲間である白アリ除けの処理をして、いよいよクリニックの床が作られます(まずは床暖房の配線からでしょうか)。そして、そろそろ無事に建築できますよう祈りを込めて上棟式(餅まき)のお知らせができると思いますので、今しばらくお待ちくださいませ。

本日も皆様にとって最高の一日となりますように心からお祈り申し上げます。

(了)

☆にんじんではなく、スタッフを募集しております☆

☆少し高い位置からの撮影です。型を外した後に白いきれいなコンクリートが出てきました☆

☆夕日を背景にパワーシャベルを用いて上手に土を埋め戻しています。卓越した匠の職人技で、コンクリに触れることなく土を埋め戻していました、すごい☆