建方~木工事突入~

皆さん、こんにちは。暑い日が続きますが、お変わりなくお過ごしのことと存じます。今回は木工事が本格的に始まりましたのでご報告申し上げます。

さて、いよいよ建設工事の花形である鳶職さんが活躍する時期がやって来ました。前回は骨組みだけのご紹介でしたが、7月15日から柱を立て始めていました。


☆7月14日、夕日に映える作業台(足場)☆

15日の午前9時頃に現場にお邪魔した際の写真を以下に掲載します。前日の14日には何もなかった現場には柱が立ち並んでいました。どのようにして立てたかというと、レッカー車で指定の資材を持ち上げ、高く持ち上げた資材を職人さんのもとへ運び、職人さんがそれを木槌などを用いて特定の位置に固定されていたのです。これを炎天の中で延々と繰り返されていました。


☆レッカー車で資材を10メートル以上持ち上げています☆


☆資材を受け取った職人さんが木材を固定しています☆

しばらく作業を眺めていたのですが、機械の動きと木材を受け取る職人さんの動きに無駄がなく、一定のリズムを刻むように作業をされておりました。まるでレッカー車が意志を持つ生命体のように見え、職人さんとコミュニケーションを取っているようでした。既に並んでいる柱を傷つけることなく、職人さんに資材をぶつけて怪我をさせることもなく、本当に滑らかで美しい一連の作業をされていました。職人さんも設計図をすべて覚えているかの如く、迷うことなく木槌を叩いていました。


☆レッカー車を操る職人さんと指示を出す監督さん☆

完成に向け順調に作業は進んでいます、これも皆さんのお力によるものです。まだまだ先は長いので、体調を崩されないようにご留意して頂ければと願っております。


☆高い位置からの撮影、全体が見渡せます☆

本日も最後まで本ブログを読んでくださって誠にありがとうございます。今日一日が、皆様の願いを成就させるための時間となりますように心からお祈り申し上げます。

(了)